原チャリと言えば…②
原チャリの免許をとって、学校までの通学手段を手に入れたわたしは、母の用意したスクーター🛵で通うことになりました。
もちろん、ヘルメットをかぶらなくちゃいけないんだけど、母の用意してくれたヘルメットが、なんとフルフェイスタイプのもの。
わたしが想像していたのは、かわいいハーフタイプだったので、それはもうテンションさがりまくり( ̄∇ ̄;)
でも、当時の絶対王者的なスパルタ母に異論を申し上げるのは到底できるはずもなく、しぶしぶ そのイカツイヘルメットで我慢しました。
(あっ、ちなみに現在の母は、とても優しくて温厚で、あれは違う人だったんじゃないかと思うほど 笑っ)
さすがにバイク禁止!の学校までは乗っていけないので、わりと学校の近くにあった祖父の家まで乗っていって、そこから自転車に乗り替えて通っていました。
毎朝、大好きなおじいちゃんに会えるのも楽しみだったし、ヘルメットへの不満以外は、快適に通っていたんだけど…
ある日、いつもと同じように原チャリ通学の途中、交差点で停まっていると横に止まった軽自動車の窓が スーーーッと開いて、中から「◯◯じゃん!おはよーー!原チャリ乗ってんのー?」と聞き覚えのある声が。
えっ!っと思って振り向くと、そこにはニヤニヤしている親友が!!(゜ロ゜ノ)ノ
「ヤバい(T.T) 見つかっちゃった。しかもこんなカッコ悪いヘルメット姿を見られちゃって…」
幸い、その親友は事情を察知してくれて、バイクのことは内緒にしてくれたんだけど、案の定ヘルメット姿には爆笑されちゃいました (/≧◇≦\)
「だよね…(;゜∇゜)」
そんなショッキング?なできごとがあった数日後、カーブを曲がろうとした時に道路に撒き散らしてあった砂利に滑って見事に転んでしまい…。
幸い、大した怪我ではなかったんだけど、膝が血だらけの娘の姿を見た母も さすがに心配したようで、「やっぱバス通学にしようか」とあっさり変更。
そんなこんなで、🈲原チャリ通学は終わりましたとさっ(≧ω≦。)